猫の一生アルバム読みもの

保護猫の誕生日がわからないとき、
どう決める?(3つの決め方と「◯歳ごろ」という考え方)

保護猫・譲渡猫・外から来た子の多くは、正確な誕生日がわかりません。でも「わからないから祝えない」わけではありません。推定でいい、ずれていてもいい。決め方の目安と、無理なく続けられる考え方をまとめました。

まず、だいたいの月齢・年齢を知る

保護時に獣医師が推定してくれることが多いです。目安として使われるのは:

成猫になってからの推定は年単位でずれることもあります。それでも「2〜3歳くらい」「シニアだった」といった幅で十分です。

誕生日の決め方、3パターン

1. 推定月齢から逆算する

「保護日の時点で生後3か月くらい」なら、保護日から3か月さかのぼった日を誕生日にします。いちばん実際に近い方法です。日付は「月の1日」など、覚えやすい日に丸めてかまいません。

2. 家族になった日を誕生日にする

「うちの子になった日」を第二の誕生日として祝う家庭も多いです。年齢は推定のままにして、お祝いの日は迎えた日、という分け方。毎年確実に祝えるのが利点です。

3. 季節から決める

子猫が生まれやすいのは春(4〜5月)と秋(9〜10月)。「春生まれっぽい」なら4月の好きな日を誕生日にする、という決め方もあります。

「◯歳ごろ」でいい、という考え方

推定した誕生日を「本当の誕生日」として扱うと、あとで気持ちがざわつくことがあります。おすすめは、年齢は「◯歳ごろ」と幅を持たせて、断定しないこと。写真を並べるときも「2歳ごろの写真」で十分に思い出は成立します。

私が作っている 猫の一生アルバム では、登録時に「家族になった頃、何歳くらいだったか」(生後数週間/数か月/1歳くらい/2〜3歳くらい/成猫だった/本当にわからない)を選ぶだけで、アプリがだいたいの誕生日を出して「◯歳ごろ」と表示します。断定できないことは、アプリも断定しません。

誕生日がわからなくても、確実に数えられるもの

家族になった日からの日数です。これは1日もずれません。100日目、365日目、1,000日目——誕生日がわからない子ほど、この数字が「うちの子の時間」になります。迎えた日の数え方と節目の一覧は 猫の記念日・うちの子記念日 にまとめました。

よくある質問

誕生日を途中で変えてもいい?

もちろんです。獣医師の再推定や、歯の生え変わりで月齢がはっきりすることもあります。変えた日から新しい誕生日で数えれば大丈夫です。

人間の年齢に換算するとどれくらい?

1歳で約15歳、2歳で約24歳、以降1年=約4歳が目安です。猫の年齢換算の早見表・計算機 で確認できます。

推定年齢が「シニアだった」場合は?

誕生日より「迎えた日」を軸にするのがおすすめです。一緒に暮らした日数は、シニアから迎えた子ほど1日の重みが違います。

公開: 2026-08-30